DX FREEK No.79(1995年)より受信レポート
・Radio Finland(フィンランド) 1995/08/18 1710-1730JST 15115kHz 〔34333〕 英語
Finnish Press ReviewではBusiness
Dailyのフィンランド経済は折り返し点にという論評の他は、中国の核実験に関する論評が中心だった。Media
Roundupではフィンランドの有線事業者の全国の民間放送ネットワーク計画,社会民主党のテレビでの暴力シーンについての意見,デジタル音声
放送など について。1721からは芸術関係の番組で、フィンランド正教博物館の19世紀芸術展など。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>
・Radio
Bulgaria(ブルガリア) 1995/08/08 0000-0100JST 15635kHz 〔44333〕 ブルガリア語
開始音楽のあとID Tuk e Radio
Bulgaria,周波数アナのあとニュースとなり、ブルガリア経済,エネルギー問題,クロアチアのセルビア人居住地区のクライナでの人権侵害,
パレスチ ナ自治区でのパレスチナ・イスラエル関係などについて伝えた。0011からは男性アナのトークでブルガス関係の話。0015からは
Ekologia no ka
Tekhnikaという番組で、間に4曲のポピュラー音楽をはさみながら、インテル・コスモス,電子技術,ソフィア工業大学の研究などについて話
してい た。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>
・AWR-Asia(グアム) 1995/08/10 1025-1059JST 17645kHz〔44443〕 ベンガル語
トークのあと1031にベンガル語の合唱曲が一曲かかって、トーク。1040にベンガル語の男声の歌がかかったあと、Adventist
World Radio, KSDA Agat
GuamとID、そしてバングラデシュの宛先のアナウンス。トークの後1048にAsharvani Adventist World
Radio TekeとID。ベンガル語の女声の曲がかかった後、終了アナウンスと手紙の宛先のアナウンス。その後器楽曲が2曲かかった後、
This is Advetist World Radio, The Voice of Hope とID。1058にSign off。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>
・アンデスの声(エクアドル) 1995/07/16 2030-2100JST 9415kHz 〔54544〜55544〕 日本語
「アンデス小劇場」ゴムボートによるアマゾン川下りの話。「聖地を訪ねて」ではパピルスについての話で、畳の材料になるイグサと同じカヤツリグサ
科だそう である。2157まで業務局の混信があった。
<Panasonic RF-B65+SONY AN-1/三重>
・自由中国の声(中華民国・台湾) 1995/08/14 1000-1100JST 11745kHz 〔54444〕 日本語
ニュースでは、中華民国中央銀行は近く公定歩合を更に引き下げる見通し,加工輸出区の7月の輸出高6月の比べ3.7%増加,李
登輝総統は台中県を視察など。今週のキーワードは株式市場での大暴落。宝島の旅では、台北中華グルメ展示会,基隆での中元の灯籠流し。歌の散歩道
では「あ なたは私のメモリー」「一枚の落ち葉」「愛人」など計4曲がかかった。当地では、15345kHzはあまり良く受信できない。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>
・KTWR(グアム) 1995/07/14 2103-2157JST
9780kHz〔55444〕 日本語
「短波ラジオ新発売特別企画…世界にチューニング,SWニューラジカセ」ソニーから新しく発売された短波が受信できるラジカセの特集で、最初に愛
知県のリ
スナーの電話出演で同ラジカセの使用感などを話していた。次に「ユーザーとメーカーが見つめるこれからの短波の世界」と題してソニー商品企画部の
山本氏と
日本BCL連盟の紺野氏との対談があった。同日本語放送では12月に放送するクリスマス特番でもBCLのコーナーを設ける予定のようだ。
<Panasonic RF-B65+SONY AN-1/三重>
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No.80(1995年9月号)の受信ログ
No.79(1995年8月号)の業務局などの受信ログ
No.78(1995年7月号)の受信レポート