DX FREEK No.96(1997年1月号)より受信レポート


・バチカン放送 1996/11/24 2215-2235JST 9500kHz〔32442〕 日本語
 「今週のみ言葉」ある、特定のミサの順序にしたがって、そこで朗読される聖書の言葉を紹介しているようだったが、9495kHzに出ていたKFBS(サ イパン)中国語放送の混信で、ほとんど聞き取れなかった。
<Panasonic RF-B65+SONY AN-1/三重>



・平壤放送 1996/11/27  1733-1753JST 657kHz〔54444〕 朝鮮語
 男性アナウンサーによる物語の朗読で、時々バックに音楽がかかっていた。1738に短い女性アナウンスがあった後、男性コーラスの曲が一曲かかった。2 曲のうち最初にかかった1曲の歌詞で、「キムジョンイル同志」という部分が聞き取れた。1745に再び短い女性アナウンスがあった後、女性コーラスの曲が 2曲かかった。 近鉄大阪線大三駅(三重県一志郡白山町)より徒歩で自宅に帰る途中にチューナー内蔵ウォークマンで受信。
<SONY WM-FX811+内蔵フェライトバーアンテナ/三重>



・KTWR  1996/12/01  2100-2130JST  9870kHz〔54444〜42432〕 日本語
 「あらいぐまのたっちゃんとあっぱれ放談」番組のパーソナリティー3人のイラストを描いたという福岡県のリスナーの手紙を紹介した後、“アジャパー診療 所”では、アメリカであった牧師による脱税事件についての話で、リクエスト曲のゴスペルソング、本田りつ子の「スピリッツ・ソング」がかかった。 “Guam Yes”では、グアム政府観光局の職員であるヒサミツヨシコさんが、グアムのデパートについて話していた。その後、ラジオが好きで高校時代は 放送部に所属し、大学時代には自ら放送文化研究会を設立したというリスナーの手紙を紹介した。“あっぱれ放談”では「静寂」についての話。
 2119に12月22日に放送されるクリスマス特別番組「ぺテロとアンデレのクリスマスワンダーランド」の番組宣伝があった後、「ご一緒しましょう」で は、アメリカで口咽頭ガンで声を失った人がパソコンのシンセサイザーで声を表現するDJ(FM局)となり、その番組が大人気であるという話題があった。う いーん少年合唱団の歌う「今年も厳しい冬が来て」がかかった後、キリストはイエスのパンだったという話。
 2129にジングル(歌詞:珊瑚礁の彼方から波の音揺れる木陰からKTWR),ID「こちらはアガニア・グアムKTWRです。今日の受信状態はいかがで しょうか」があった。
 2115頃より、周期が一定していない断続無変調波が同周波数に時々出てくるようになった。
<Panasonic RF-B65+SONY AN-1/三重>



・Radio Romania International 1996/11/20 1545-1610JST  17720kHz〔43433〕 英語
 17715kHzのRadio Australiaの混信。1545からにニュースでは、新内閣の組閣,ルーマニアのNATOの平和のためのパートナーシップへの参加問題,1997年の 国内総生産の見通し,ベラルーシ情勢などについて。1552からの解説では、コンスタンチネスク新大統領に対する政治評論家の分析の紹介。1555から は、大統領選でコンスタンチネスク氏が勝利したことに対する各国マスコミの論評。1558からにBusiness clubでは、証券取引所が12月に開設されること,ルーマニアの美容産業についてなど。1605からは、ルーマニア映画についての俳優へのインタ ビュー。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>



・中国国際放送  1996/11/26  0405-0427JST  4940kHz〔44433〕 トルコ語
 ベラルーシのルカシェンコ大統領,パキスタンのブット元首相に関するニュースのあと、0406からニュース解説。器楽曲がかかった後、0913からは経 済に関する話。0421に男性ボーカルの曲がかかった後、0424に終了アナウンスがあり、0426に終了音楽で同局と確認。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>



・バチカン放送 1996/11/26 0629-0650JST 6140kHz〔43433〕 7310kHz 〔44444〕  日本語 
6140kHzは同じ周波数のVoice of Americaの韓国語放送が混信,7310kHzは同じ周波数のロシア語局ほかが混信。『アンコールアワー』。11月 8日放送の『希望の人』の再放送で、「聖マルチーノ」についての話。日本でいう小春日和は、ヨーロッパでは聖マルチーノの春と呼ばれることから話が始ま り、その業績などについて紹介されていた。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>



・Radio Kuwait 1996/11/28  1536-1600JST 15495kHz 〔43433〕 アラビア語
 15500kHzの中国語放送の混信。音楽番組で、3曲のアラビア歌曲がかかったが、うち2曲は男性ボーカルとはっきり分かったが、もう1曲はどうやら 西洋クラシック音楽でいうカウンター・テナー、つまり男性の裏声(ファルセット)で歌う歌手のようだった。1559にIdha'at Saut al-KuwaitとIDが出た。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取>



放送局名(国・地域名) 受信日 受信時間

受信周波数〔受信状況(SINPO)〕

受信内容

<使用受信機+使用アンテナ/受信地・受信者>
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No.95(1996年12月号)の受信レポート
No.97(1997年2月号)の受信レポート








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