DX FREEK No.102(1997年7月号)より受信レポート


・和歌山放送 1997/05/21  0000-0030JST 1431kHz  〔43433〕  日本語
 自社製作の夜ワイド番組『ラジ坊』で和歌山県立橋本高校ソフトボール部へのインタビュー,同局新宮支局アナウンサー担当のコーナーなど。この番組の放送 時間は 2300-0100と、少し遅めだ。混信は同波の岐阜放送で、同局とほぼ同程度の信号強度で入感していた。
<SONY SRF-M100+内蔵バーアンテナ/静岡>



・インドネシアの声  1997/06/12   2030-2100JST   9525kHz〔33433〕 日本語
  ニュース(日本人女性2人が担当)ではインドネシアの外相が、アメリカ政府と企業がインドネシアに軍事的・経済的制裁を与えることについて快く思っていな いと発言したこと,インドネシア・日本・台湾の企業の合同出資による合弁企業が設立されたことなど。その後『インドネシア語講座』
<Panasonic RF-B65+10m長ワイヤーアンテナ/静岡>



・インドネシアの声  1997/06/10   2030-2100JST   9525kHz〔43333〕 日本語
 ニュースではインドネシアとマレーシアのある2つの島をめぐる領有権問題が新しい局面を迎えていることなど。2040からの『インドネシアのメロ ディー』では歌謡曲がかかっていた。
<Panasonic RF-B65+10m長ワイヤーアンテナ/静岡>



・ラジオたんぱ第2放送 1997/05/19  2230-2320JST 3945kHz〔53433〕 日本語
 『大学受験講座〜合格したい!』予備校の有名講師による講義や大学紹介のキャンパスインフォメーションなどで番組の進行は現役の大学生。この日(月曜 日)は立教大生のみずのりょうさんだった。数年前に文化放送で放送されていた旺文社の大学受験講座が終了して以来、全国的な受験生向けの講座番組は(おそ らく)同番組だけとなった。ちなみに、昨年度、私もこの番組のテキストを持っていたのだが面倒で結局ほとんど聞けていなかった。
 ところで本来第1放送だけで放送されていた同番組が第2放送でもなされているのだが、混信対策だろうか。
<Panasonic RF-B65+10m長ワイヤーアンテナ/静岡>



・FMみしまかんなみ  1997/06/15  1400-1430JST  77.7MHz〔35453〕  日本語
『SBSニュース』では、この日13時54分頃に北海道で発生した地震関連を伝えていた。1405にステーションジングルが“77.7 VOICE Q” と出た後、『ローカルエリアニュース』。同局は6月1日に開局したばかりの三島市のコミュニティーFM局で、三島市と函南町をメインターゲットとして放送 している。久能山にて受信。
<SONY WM-FX811+イヤホン兼ワイヤーアンテナ/静岡>



・朝鮮中央放送  1997/06/09  2330-2349JST   6520kHz〔55444〕 日本語
 昔からの年中行事・端午についての話で、日本語を話す局の女性スタッフ?へのインタビュー形式だった。朝鮮における端午の歴史,食事などの紹介で女性は ブランコ乗り,男性は相撲といった遊びの話題もあった。番組の最後には万寿台芸術団の女性デュエットで『村々の端午の祝い』がかかった。
 <Panasonic RF-B65+10m長ワイヤーアンテナ/静岡>



・朝鮮中央放送  1997/06/10  2307-2348JST   7580kHz〔55444〕  日本語
 『壇君朝鮮時代の青銅器文化について』紀元前30世紀頃から始まったといわれる古朝鮮のうち、壇君朝鮮についての話で古墳などから出土する遺物から推察 できる当時の生活など。共和国の社会主義農業を歌った普天堡電子楽団の歌が4曲かかった後、『自主時代の指導思想』と題した金正日書記の著作の解説。その 後、旺載山軽音楽団のトランペットのための軽音楽 『お前を見て思う』がかかった。
 <Panasonic RF-B65+10m長ワイヤーアンテナ/静岡>



・朝鮮中央放送 1997/06/11  2256-2348JST  7580kHz〔55444〕  日本語
金正日書記の著作『主体(チュチェ)の革命観を確立するために』より『主体の革命観を信念とすべきである』という部分についての解説。2300からの普天 堡電子楽団のミュージックタイムでは『将軍に思いを馳せる』と『魅惑』の二曲がかかった。『ラジオマガジン』では、1933年の抗日革命闘争当時の金日成 主席の功労を記念した旺載山記念碑,朝鮮戦争関連の物品や資料などを展示しているシンチョン博物館,世界最初の鉄工船である亀甲船の三つの話題だった。そ の後曲名紹介なしで一曲かかり、普天堡電子楽団の新曲『主席は永遠なる人民の太陽』が一部歌詞の日本語解説入りでかかった。そして『農園の庭』と題した金 正日書記の逸話。ある人が金正日書記を訪ねたら、書記が自宅の庭を農園にして自ら農業の方法を研究していたという話で、1964年 6月の出来事だったという。
 この日は放送の音質が悪く、SSBモードで聞いているような感じだった。
 <Panasonic RF-B65+10m長ワイヤーアンテナ/静岡>



・FM Yokohama  1997/06/15   1330-1400JST  84.7MHz〔45454〕 ステレオ  日本語
 『FM yokohama Quiz 100』,『Radio Sunshine』(提供:川崎市)ではJリーグ昇格を目指しているJFL(Japan  Football League)チーム・川崎フロンターレ紹介だった。静岡市根古屋の久能山にて受信。
 <SONY WM-FX811+イヤホン兼ワイヤーアンテナ/静岡>



・東海ラジオ  1997/05/26  2000-2059JST 1332kHz〔54444〕 日本語
 『宗春参上』東海ラジオが昨年江戸幕府8代将軍吉宗のライバル尾張大納言宗春の生誕300周年を記念して製作した番組の再放送。
 今回は尾張藩主宗春の一生を描いたドキュメンタリードラマの2回目で、藩主となった宗春が尾張徳川家の当主の座を追われるまでを描く。徳川宗春は8代将 軍吉宗の「享保の改革」に反対した人物として知られ、地元の名古屋では英雄視されている。
 なお、本作は愛知,静岡,岐阜,三重の東海四県で最も優秀なローカル番組に贈られる『前島賞』の受賞番組である。
 若干ノイズと混信があった他はほぼローカル局並みに受信できた。
<SONY ICF-5800+ミズホ通信UZ77/神奈川>



・FM CO・CO・LO  1997/06/28  2055-2110JST  76.5MHz〔55555〕 日本語・中国語
JR大阪環状線天王寺駅で受信。ボストンの『アマンダ』がかかった後、2059に…76.5FMとでた。2100からは日本語と中国語による番組でワン・ フェイという歌手のことを主に話していたようだった。
<AOR AR8000+Diamond RH799(ロッドアンテナ)/大阪>



放送局名(国・地域名) 受信日 受信時間
受信周波数〔受信状況(SINPO)〕
<使用受信機+アンテナ/受信地・受信者(受信者名はネット公開分は省略>


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No.101(1997年6月号)の受信レポート
No.103(1997年8月号)の受信レポート







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