DX FREEK No.114より受信レポート



・FM沖縄 1998/06/19  1552-1630JST  87.3MHz〔33333〕 日本語
 ラジオショッピングの後、1554から刺身居酒屋きただいち、ビッグエコーハンビー店、フォード沖縄のCM。1555からの琉球新報ニュースでは沖縄地 方気象台がこの日沖縄地方の梅雨明けを宣言したことと、6月定例県議会が開会したことなど。1558に大同火災のCMがあった後、天気予報。時報前に「皆 様お聞きの放送はFM沖縄です。」と男声アナウンスがあった。1600からの「For PM」では、泉谷しげるの「春夏秋冬」や風の「ささやかなこの人 生」などの懐メロがかかっていた。
国内民放局のEスポ受信は私自身久しぶりである。
<Panasonic RF-B65+20m長ワイヤーアンテナ/静岡県静岡市>
 

・KNB北日本放送 1998/07/13  2003-2030JST  738kHz〔34343-22222〕 日本語
 『夜のオープンスタジオ』KNB月曜夜のローカル番組。オープニングは素人参加の「カラオケリレー」で、曲は「北酒場」。ゲストは今年デビューから10 年目の演歌歌手水木大輔。水木氏は巨人の元木選手のファンだそうである。(名前が一字違い)水木氏の「人生街道」という曲がかかった。
2020過ぎから「カラオケ大行進」というコーナーが始まったが混信とノイズにつぶされた。
KNBは韓国局の混信が強いが他の民放からは離れているので同調はとりやすい。ただ両サイドがNHK札幌第2とNHK名古屋第1の大電力局なので韓国局よ りもたちが悪い。
ループアンテナはコンディションの良いときはそれなりに効果はあるものの、悪いときはノイズをひどくしてしまい逆効果である。
北陸三局の受信難易度は、KNB,MRO,FBCの順である。ただし、KNBとMROの差はわずかで受信機によっても違う。一方MFBC方は国内の混信源 が4局以上もあるので、かすりもしない日が多い。
<SONY ICF-5800+ミズホ通信UZ-77/神奈川県川崎市>

 



・YBS山梨放送  1998/07/12 1220-1230JST  765kHz〔35353〕 日本語
 『大柴堅志のらじおじサンデー』。川崎市多摩区にある市立中野島中学校の敷地内で受信。ロケーションが悪く、近県の局の受信状態が軒並み悪い中で同局だ けが比較的良好に聞くことができた。この時間帯は川柳のコーナー、この日は高校野球の速報が入ったためメニューに多少の変更があり、ハガキを読む時間が短 くなった。
最近の「らじおじ」はハガキの枚数が増えた分、一人一人のハガキを読む時間が少なく、コーナーの途中の時間に読むことが多いので、よそから帰ってきたとき にはハガキが読み終わっていることも多い。
特に最近の私は忙しくて、番組を聞く時間がとりにくいので、少し中途半端な気がする。(他県では走行中の受信は難しい。)
ちなみにここでは北関東の2局とSBSラジオはかする程度であった。車の向きによる指向性の偏りも影響したと思われる。
<スバル レガシィツーリングワゴン純正カーステレオ+ロッドアンテナ(車体後部にマウント) / 神奈川県川崎市多摩区>
 

・AM KOBE  1998/07/18 2230-2245JST  558kHz〔54444〕 日本語
 『NEW HEART SOUND』AM KOBE自社製作のキリスト教系音楽番組でゴスペルミュージックをかける。この日はゴスペル3曲とアメリカの リンカーン大統領に関するエピソード他。この番組では初めてハガキを出した人全てにAM神戸オリジナルテレカをプレゼントしている。さらにその中から毎月 数名にゴスペルミュージックのCDをプレゼントしている。
この番組はラジメニア同様中部以東のリスナーに親しまれ、主婦や学生にも人気がある。この日は愛知県のリスナーのハガキが読まれた。
ノイズが少しあるほかはローカル並。なお、この日は野球中継延長のため15分遅れだった。
<SONY ICF-5800+ミズホ通信UZ-77/神奈川県川崎市>


・NHK秋田第2放送 1998/07/05-06  2347-0001JST 774kHz〔44444〕 日本語
 『こころをよむ』という番組の途中から受信。クスキノ・キョウコさんという人の説教のような話で仏法に出会えるかどうかについて。2355『名曲の小 箱』という番組でシャブリエ作曲の狂詩曲「スペイン」。2359男性アナによってIDが「JOUB秋田第2放送です」と出た。2400時報。その後君が代 となった。同波の不明外国局の混信があった。同局は出力500KWで、冬期間は昼間から受信できる。北米、ヨーロッパ等からも受信レポートが届くとのこと で受信データの記載はないがカードその他丁寧な返信が得られる。第1、第2放送とも専用のカードである。
<AOR AR3030+MIZUHO UZ-8DX/北海道札幌市>
 

・NHK長野第1放送 7/28  1850-1900JST  819kHz〔25222-25232〕 日本語
 1850男性アナによるニュースで、長野で開かれた温暖化防止会議について他。1856気象情報、続いて「お知らせ」となり、「命と暮らしのフェスティ バル」?の案内。1859男性アナによるIDが、「・・・長野第1放送です。」と出た。まだ日が暮れてなかったためか信号が弱くノイズが強い。夜間は同波 の朝鮮中央放送の混信があるが良好に受信できる。
<AOR AR3030+MIZUHO UZ-8DX/北海道札幌市>

 



・平壤放送 1998/08/15  1647-1720JST  6398.5kHz〔43343〕  朝鮮語
 男性アナウンサーのトークで、白頭山,金日成などと聞き取れた。1651に男性合唱曲が2曲かかった。1659にPyongyang Pangsong ImnidaとID。1700からはニュースで、朝鮮労働党,朝鮮人民軍などの語が聞き取れた。1710にYoginun Pyongyang ImnidaとID。その後女性ボーカルの曲が3曲かかったところで聴取をやめた。 受信周波数は実測。
<SONY ICF-2001D+10m長ワイヤーアンテナ/鳥取県西伯郡>

 



・Broadcasting Service of the Kingdom of Saudi Arabia 1998/08/30  1818-1852JST  21495kHz〔44433-1〕  アラビア語
 男性アナウンサーのトークの後、1822に Idha'at-al-Qur'an al-Khalim min Mamlakah till-Arabiyya till-SaudiyaとID。その後はコーランの読唱。なお、1835〜1838の 間、搬送波のみとなり、音声が送信されていなかった。1851に再びIdha'at-al-Qur'an al-Khalim min Mamlakah till-Arabiyya till-SaudiyaとID。
<SONY ICF-2001D+SONY AN-1/鳥取県西伯郡>

 



・FM山陰  1998/08/03  2130-2155JST  77.4MHz〔55555〕 日本語
 『岡本真夜空飛ぶきんぎょ』短いトークの後「そのままの君でいて/岡本真夜」がかかった。この日は、夏休みにちなんでプレイスポットの話で、川でのラフ ティングの話、最近の若い人たちはただで遊べる場所が人気だとという話など。「会いたくて/岡本真夜」がかかった後は、リスナーからのメッセージを紹介し た。
<VICTORラジカセPC-W330+内蔵ロッドアンテナ/鳥取県西伯郡>

 



・FM山陰  1998/08/10 2130-2155JST  77.4MHz〔55555〕  日本語
 『岡本真夜空飛ぶきんぎょ』空気清浄機を買った話などのトークの後「DANGLE AFTER/岡本真夜」がかかった。この日は、夏を涼しく過ごすため のアイディアとして、水槽の中に水草をアレンジして見た目の涼しさを味わったり、部屋のインテリアにしたりする「水中ガーデニング」が流行っているという 話。夏にあう音楽として、サザン,チューブ,杏里,渡辺美里などの話。映画の話などだった。「Anniversary/岡本真夜」がかかった後、リスナー からの地元の名産を紹介する手紙で、チューリップせんべい,そばの実クッキーなどを紹介していた。
<SANSUIミニコンME-X5+VHF8素子アンテナ/鳥取県西伯郡>
 

・FM山陰  1998/09/07 2130-2155JST  77.4MHz〔55555〕  日本語
 『岡本真夜空飛ぶきんぎょ』9月に入って学生の方は二学期ですねといった話の後「もっと笑ってよ/岡本真夜」がかかった。この日は、9月には15日の敬 老の日,23日の秋分の日との2日祭日があるということから話が始まって、1年365日全てが何かの記念日ということで、9月にある珍しい記念日として9 月14日は女性から男性に別れを切り出す日として、「セプテンバーバレンタイン」という日だという話。その後、秋にちなんだ話で、秋を感じるものとして 栗,虫の声,ぶどう,なしなどがあるということ。また、「読書の秋」ということで、本の話となったが、真夜さん自身は小さい頃からあまり本は読まなかった とのこと。小さい頃読まされたヘレンケラーやアンネの日記が好きだったということなど。その後、「会いたくて/岡本真夜」がかかり、クリスマスライブのお 知らせで番組を締めた。
<SANSUIミニコンME-X5+VHF8素子アンテナ/鳥取県西伯郡>

 



・FM山陰 1998/09/16  2030-2055JST  77.4MHz〔55555〕  日本語
 『宇井かおりClose to me』テレビ番組のロケで、山登りをしてへとへとになった話で番組を切り出し、「ヒストリーミュージアム」では、秋の夜長に楽しむ遊びとしてオセロゲーム を取り上げて、その起源(日本人が発案)や名前の由来(シェイクスピアの名作「オセロ」にちなんでいる)などを紹介した。ちなみに私は、日本人が発案した ことは知っていたが、名前の由来は知らなかった。「冷たい花/the brilliant green」がかかった後、「Kファイル」のコーナーで、山形市のリスナーの体験談を紹介した後、炭酸飲料の缶を開けるときに泡を出さない方法といった 話。「しゃぼん玉/宇井かおり」がかかった後、「大人へのみち」のコーナーで、リスナーからの夏休みに田舎に帰っていたときのエピソードを取り上げてい た。
<SANSUIミニコンME-X5+VHF8素子アンテナ/鳥取県西伯郡>



 

放送局名(国・地域名) 受信日 受信時間(JST) 
 受信周波数・チャンネル 受信状況(SINPO)  放送言語
  受信内容・コメントなど
<使用受信機+使用アンテナ/受信地(受信地が自宅の場合は詳細略)・受信者(省略)

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DX FREEK No.113(1998年6月号)より受信レポート
DX FREEK No.115より受信レポート






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