２００５年７月分受信レポート

受信課題放送局　ＭＲＴ宮崎放送

・ＭＲＴ宮崎放送　2005/07/26　2357-0000JST 936kHz[33433]　日本語
韓国語、中国語など数局の放送局の混信。
古い洋楽のあと、日本赤十字社のコマーシャル、時報の時にJONF　午前０時をお知らせしますと出て確認。
受信状態はとても番組を楽しんで聞けるような状態ではない
＜SONY ICF-2010+内蔵フェライトバーアンテナ＞


・Radio Finland　2005/07/01　　　1802-1830JST　　　17655kHz[43433]　フィンランド語
17650kHzのフランス語放送の混信
ニュースでは、キューバのカストロ議長とベネズエラのチェベス大統領、ドイツのシュレーダー首相と議会、イギリスとトニー・ブレア首相などに関し て。
1811からは特派員報告を交えた番組で、Festival、交響楽団などと話していた。
1820からは特派員報告を交えた女性アナウンサーのトーク。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・BBC World Service　2005/07/04　　2216-2230JST　　15430kHz[44444]　カザフ語
15425kHzのドイチェ・ヴェレの中国語放送の混信があるが同期検波で軽減できる
時事番組で、ミュージシャンのボブ・ゲルドフが主催するチャリティーコンサートの話題。
2227にホームページのアドレスのアナウンスなどがあり、2229にSign off。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Voice of Russia　2005/07/05　　2300-2352JST　　15510kHz[43433]　ウルドゥー語
15505kHzのRadio Kuwaitのサイド混信
ニュースでは、エディンバラでの反グローバリスト，イラク、イスラエル、アフガニスタン、北朝鮮の金永南最高人民会議常任委員長、パリクラブ、 IMFなど について。2309からは時事関係の番組で、カザフスタンのアスタナでの上海協力機構サミットなどについて。
2330に南アジアのポピュラー音楽が流されたあと、文化関連の番組で、モスクワでのフェスティバルやミハイル・ショーロホフ記念博物館について の話題。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Radio Canada International　2005/07/07　　0000-0030JST　　15325kHz[43433]　ロシア語
電信の混信がある
ニュースでは、ロシアとカナダ、ウクライナの議会、ロシア国会、ドイツのシュレーダー首相、反グローバルデモ、アフリカ連合、イランの核計画、シ ンガポー ルで開かれたＩＯＣ会議でロンドンがオリンピック開催地に決まったことなどを伝えた。
0010からはインタビューを交えた番組で、カナダとロシア、ヨーロッパについてなど。
0015からは通信の歴史についてらしき話題で、マルコーニ、大西洋間通信、モバイルコミュニケーション、アマチュア無線などと話していた。
0022からは文化関連の話題。0027にロシア語のポップミュージックが流されて終了した。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Radio Free Afghaniastan　2005/07/07　　2204-2235JST　17600kHz[54444]　ダリ語、パシュト語
2230まではダリ語番組。電話で話したりして、話の中でAfghanistanと頻繁に出ていたが詳しい内容は分からない。
2230からはパシュト語番組。はじめはニュースで、ロンドン、アメリカのブッシュ大統領、アフガニスタンのカルザイ大統領、パキスタンのパン ジャーブ地 方などについて。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・I.R.I.B.（イラン）　　2005/07/10　　1202-1240JST　　13740kHz[34433]　ダリ語
周波数アナウンスの後、コーラン読誦。解説のあと合唱。1217に再びコーラン読誦。その後は（おそらくイスラム関係の）トーク番組。
1230からはニュースで、アフガニスタンのヘラート、カルザイ大統領、アルカイダ、タリバンなどについて。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・WYFR Family Radio   2005/07/10  2125-2158JST　　9280kHz[44433]　中国語
聖歌が２曲流されたあと、男性アナウンサーのトーク、その後は再び聖歌が２曲流された。2142に宛先のアナウンスがあったあと、聖書を英語で学 ぶ番組で 使徒行伝２６章のアグリッパ王の話。その後聖歌が流されて、宛先のアナウンスの後終了した。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Radio Slovakia International　2005/07/11　　1604-1628JST　　　15460kHz[34322]　英語
"Slovakia today"はじめは、クイズの案内。1610からは学校（音楽院）の紹介。1615からはリスナーからの手紙やメールを紹介する番組で、ルーマ ニア、ア ルジェリア、アメリカ、日本、インドのケララ州、パキスタンのリスナーズクラブ、ナイジェリア、インドのアンドラプラデシュ州、マレーシア、イタ リア、 フィンランドからの手紙やメールの紹介。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Radio Netherlands　　2005/07/11　　　1920-1957JST　　13820kHz[44444]　英語
Newslineでは、ボスニアのスレブレニツァ虐殺から１０周年をめぐる話題で第二次世界大戦後のヨーロッパで最悪の虐殺であること、現在でも 国際委員 会が行方不明者についての調査をしていることなど。その他オランダの新聞論評でのイスラム過激派による殺人の裁判についてや、ルクセンブルクでの 国民投票 について。
Research Fileは、この日は特別編成でボスニアのスレブレニツァ大虐殺から１０年についてで、ICMP（行方不明者国際委員会）の活動について、何が起 こったか についての客観的な調査、様々な分野の専門家による分析などについて。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Radio Sweden　　2005/07/11　　2131-2200JST　　13580kHz[34333]　英語
13590kHzの放送局のサイド混信がわずかにある
ニュースでは、アチェ分離派、スウェーデン政府の日曜日のルクセンブルクでのＥＵ憲法をめぐる国民投票の結果に対しての立場などについて伝えた。
2134からは、ボスニアのスレブレニツァ大虐殺１０年に際して様々な追悼行事について、入国審査やテロ対策に向けたより高度技術を用いたパス ポートにつ いての話題。
2144からのSpectrumでは、エーテボリの世界文化博物館の展示についての話題。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Deutsche Welle　　　2005/07/14　　　2042-2120JST　　　9900kHz[44444]　ドイツ語
中国と韓国と日本の関係などについての話題。南アジア諸国の津波被害についての話題、テロ事件に関連してロンドンのパキスタン人共同体についての 話題。 2055に各地の気象情報。
2100からはニュースで、ロンドンでのテロに対してドイツとイギリスの連帯、ロンドン警察のレポート、ドイツでの防犯ビデオカメラ導入の問題、 スペイン 警察のハシシやコカインなどの麻薬取り締まりなどについて。
＜SONY ICF-7601+内蔵ロッドアンテナ＞


・Voice of Turkey　　2005/07/15　　0000-0035JST　　　11860kHz[44433]　カザフ語
周波数案内他の開始アナウンスの後、コーランの読誦。
0003よりニュースで、テロ、トルコのエルドガン首相、ロンドン、パキスタン、イラク、イタリアなどについて。0012からは時事解説。 0015からは ブハラ、サマルカンド、アムダリヤ、シルダリアと聞き取れたので中央アジア関係の話題か（もしかすると歴史の話かもしれません）。その後中東方面 のポピュ ラー音楽が２曲流された。　　　
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・BBC World Service　 2005/07/15　　0305-0320JST　　　9915kHz[44333]　アラビア語
London BBC...とIDが出た後、特派員報告を交えた報道番組で、ロンドン、パキスタン（ロンドンでのテロ事件とその容疑者に関する話題）、ロンド ン、アラブ などと聞き取れた。0312からはパレスチナのアッバス議長、イスラエルのシャロン首相などに関する特派員報告を交えた報道。0318からはイラ クでのエ ジプト外交官など外国人に対する暴力行為について。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Kol Israel　2005/07/20　　2300-2335JST　　　15640kHz[44433-43433] 　ペルシャ語
2300にInja Yerushakim Sedaye YisraelとID。開始アナウンス。開始アナウンスの後ジャミング（妨害電波）が混信するようになり受信状況はSINPO=43433に悪化 する。 2301からはニュースで、イランのアハマディネジャド新大統領、パレスチナ、クネセト（イスラエル国会）、パレスチナのアッバス議長、イギリス でのテロ などについて。2315からは時事関係の番組で、イラクのタラバニ大統領、イスラエル、ヨルダン、イランのアハマディネジャド新大統領、シリアの バシャ ル・アサド大統領、ホメイニ師、ラフサンジャニ元大統領、ハタミ大統領、モンタゼリ師、ウラン（核問題）などに関して。
聞き取れた固有名詞から何となく内容は類推できる。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Adventist World Radio　　2005/07/21　　0742-0800JST　　11850kHz[44444]　英語
合唱曲が流されたあと、Bible Tourでキリストの救いについて、使徒行伝などの紹介。0756に手紙の宛先などがアナウンスされたあと、0758にThis is Adventist World Radio, the Voice of HopeとID。
＜SONY ICF-7601（内蔵ロッドアンテナ）＞


・Radio Finland  2005/07/24　　1914-1958JST　　17710kHz[34433]　フィンランド語
特派員報告を交えた報道番組で、ヨーロッパ連合について、インドネシア、マレーシアについてなど。1923からはスポーツの話題でヨーロッパリー グについ てなど。1931からは音楽番組で、軽音楽風の器楽曲が流され合間に作曲者や演奏者の経歴など（シベリウス・アカデミー）を紹介していた。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Radio Japan　　2005/07/24　　　2200-2227JST    9695kHz[54444]　マレー語
周波数アナウンスのあと、ニュース(Warta Berita)で、ロンドンのテロ、ロンドン警察のブラジル人誤射殺、北朝鮮の核計画、NASAのスペースシャトル打ち上げなどについて。 2211からは トーク番組で、アイスクリームの話題の後、童謡風の曲「アイスクリームの歌」（NHKの「みんなの歌」が由来が流された。余談ながら、この曲の歌 詞の「お とぎ話の王子でも 昔はとても食べられない」というのは事実ではなく、冷蔵庫発明前でも科学的に低温状態を作り出すことは出来て、アイスクリーム自体も紀元前からあ る）その 後トークの後、浜崎あゆみの 歌が流された。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・BBC World Service　　　2005/07/25　　　2317-2332JST　　21490kHz[34433]　ソマリ語
イギリスのRampisham送信所より５００ｋｗでの送信
はじめの話題ではカナダ、トロント、イブラヒムと聞き取れた。
その後は、ハッサン、エチオピア、イエメンなどと聞き取れた。
2328にBBC LondonとID。　BBCSomali.comとアナウンス。その後はワシントンに関する話題。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・Radio Japan　　2005/07/26　　　1828-1858JST　　9695kHz[54444]　インドネシア語
ISのあと、ID　Inilah Radio Jepang..Bahasa Indonesia　周波数アナウンス。1831からニュースで、北朝鮮の核計画、アフリカ連合の国連改革案、ミャンマーの民主化運動家アウン・ サン・ スー・チー女史、イラクのイスラムスンニ派の国民投票ボイコットなどについて。1841からは中央大学の教授へのインタビュー。北海道大学教授へ のインタ ビューで二酸化炭素について。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞


・ロシアの声　2005/07/29　　2218-2300JST   7315kHz[44343]　日本語
「ラジオジャーナル今日の話題」では「アジア・太平洋地域との協力を重視するロシア」と題してラブロフ外相のラオスの新聞ビエンチャン・タイムズ とのイン タビューを引用してアジアにおけるロシアの関心などについて。「中央アジアからのアメリカ軍撤退に関するイワーノフ国防相の発言の要旨」では、カ ザフスタ ンのアスタナで開かれた上海協力機構会議の席上での呼びかけでアフガニスタン情勢の変化に伴い中央アジア地区でのアメリカ軍駐留の必要性が明確で なくなっ てきていることを鑑みて中央アジアにあるアメリカ軍基地の撤退時期を明確にする必要性について。
「モスクワミュージック・マガジン」では、指揮者のアレクサンドル・ラザレフが６０歳の誕生日を迎えたことにちなんでラザレフの特集で、経歴で は、全ソ指 揮者コンクールで優勝し、１９７３年よりボリショイ劇場オーケストラの指揮者をつとめていたこと、ここ１０年ほどは活躍の場を海外に移してイギリ スのロンドン・フィルハーモニーや王立スコットランド・ナショナル・オーケストラを主に指揮していることなどを紹介した。そしてはじめに、ニコライ・デミ デンコのピアノ、ラザレフ指揮ロンドン・フィルの演奏でプロコフィエフ作曲のピアノ協奏曲の一部が流された。続いての話題ではフランスのリヨンオペラ劇場 で、ショスタコーヴィチ作曲のオペレッタ「モスクワ−チェリョームシキ」を歌はロシア語、せりふは フランス語で上演したことを紹介し、ラザレフ指揮王立スコットランド・ナショナル・オーケストラの演奏でショスタコーヴィチ作曲の交響曲第１１番 から第二 楽章の一部が流された。その後、リムスキー・コルサコフ作曲の交響組曲「シェエラザード」の一部抜粋、ラザレフ指揮ボリショイ劇場管弦楽団及び合 唱団の演 奏でボロディン作曲の「イーゴリ公」より「ポロベッツ人の踊り」の一部が流された。最後にインタビューから関心を持っている作曲家としてグラズノ フが取り あげられて、最後にラザレフ指揮のアムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団の演奏でグラズノフ作曲の交響曲第５番の一部が演奏されて終了した。
＜SONY ICF-2010+１０ｍロングワイヤーアンテナ＞



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