受信レポート No.60(1994年1月号)より
・Swiss Radio
International(スイス) 1993/12/21 1756-1815JST 13685kHz[34333] イタリ
ア語,英語
1800まではイタリア語プロで、音楽の後Radio Svizzera
InternazionaleとID。1800からは英語プロで、イスラエル−PLO和平交渉でのアラファト議長の要求、マケドニア共和国の承
認、北朝鮮 の核などのニュース。1805からはDatelineで、セルビア国会選挙、アンゴラ、OECDの活動などについての背景解説など。
<SONY ICF-2010+SONY AN-1>
・Radio
Netherlands(オランダ) 1993/12/16 0830-0845JST 6020kHz[23332] 英語
北アメリカ向け。モールスの混信があり電波も弱く聞きづらい。
ニュースではGATTでの合意、アメリカ国防長官辞任、北アイルランド、アルジェリアのイスラム原理主義者、フランス軍のソマリアからの撤兵な
ど。 Newslineでは、GATTのウルグアイラウンドなど。
<SONY ICF-2010+SONY AN-1>
・Radio Austria
International(オーストリア) 1993/12/15 0836-0900JST 9870kHz[43333] 英語
-5kHzのロシア語局の混信がある。番組はReport from
Austriaで、オーストリアとEUの交通運輸についての合意、CSCE会議での将来のヨーロッパの安全保障について、オーストリアのEU加盟
に関し て。オーストリアの新聞論調、その他。0855にツィーラーのワルツで終了。
<SONY ICF-2010+SONY AN-1>
・Deutsche
Welle(ドイツ) 1993/12/12 1500-1520JST 17820kHz[43433] 英語
スリランカ中継。17815kHz, 17825kHzの両サイドにRadio Moscow World
Serviceがあり、同局自身の電波そのものも強いが聞きづらい。ニュースでは、イスラエルとPLOのカイロでの会談、GATTでのアメリカと
ヨーロッ パの論争などを伝え、Commentaryではヨーロッパでの失業者の増加とそれへの対応としての新しい職の創造などについて。
<SONY ICF-2010+SONY AN-1>
・Radio Nepal(ネパール) 1993/12/12 0145-0215JST 3230kHz[33343] ネパール語
3220kHzの中央人民広播電台(中国)の混信。番組は男性アナのナレーションによるネパールの歌番組。0210にYo Radio
Nepal HeiとID。0210二段製アナのナレーションによる終了アナウンス。0214に国歌らしきコーラスがかかった後 Sign
off。
<SONY ICF-2010+SONY AN-1>
・ABC Northern
Territory(オーストラリア) 1993/12/12 0110-0140JST 2310kHz Alice
Spring VL8A[34333], 2325kHz Tennant Creek VL8T[34433], 2485kHz
Katherine VL8K[34322] 英語
0129間では音楽番組でCan't Stop Fallin' Loveなどの曲がかかった。0129にNorthern Territory
Shortwave RadioとID。]0130からはABC
Newsで、マレーシアとの関係、経済、モルドバとの関係など。0135からは再び音楽番組。受信状況は3波とも似たようなものであるが、電波は
ピーク時 には2485kHzが最も強いが逆に最も不安定でもある。あとの2波はノイズの差ぐらいで大した差はない。
<SONY ICF-2010+SONY AN-1>
・Radio Moscow World
Service(ロシア) 1993/12/07 1111-1130JST 21770kHz[55544] 英語
Commonwealth
Update、ロシア議会選挙運動最終ラウンド、ウクライナの国防ドクトリン、グルジアとアブハジアの代表のジュネーブでの合意、ロシアとアゼル
バイジャ ンの航空協定、ウクライナ経済の展望など。
<SONY ICF-2010+SONY AN-1>
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No.61(1994年2月号)の受信ログ
No.59(1993年12月号)の受信レポート